スーパーマーズを見てみよう!

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■2016年5月31日、火星が地球に最接近!
真夜中に南の空を見上げると、ひときわ明るくて、赤く輝いている星が目に飛び込んできます。その星は、“火星”。地球のひとつ外側にある惑星です。実はちょうど今、火星が地球に接近中。そして、もっとも地球に近づく日が、5月31日なのです!

■火星が「スーパーマーズ」になるとき
地球が太陽の周りを1年(約365日)かけてひと回りするのに対して、火星は約1年10ヵ月(約687日)かかります。言い換えると、地球のほうが火星よりも公転周期が短く、太陽の周りを速く1周するということ。

そのため、地球と火星は離れていても、だんだんと距離が縮まり、やがて地球が火星に追いついて隣り合わせになる瞬間がやってきます——ここでちょっと、自分の前を歩いている人を追い越す瞬間を想像してみてください。肩と肩が触れ合うくらいに近づいて、その人の真横に並びますよね。まさに、そんなイメージ——これが、地球と火星が最接近するときで、およそ2年2ヵ月ごとに起こります。

月が地球にもっとも近づくタイミングで満月になると「スーパームーン」と呼ばれますが、火星も地球に最接近したときに「スーパーマーズ」になるというわけです。最接近する頃、火星は明るくて大きく見えるため、観察の絶好機となります。

赤い色合いが印象的で、明るさはマイナス2等級。夜空でかなり目立っているので、すぐに見つけられるでしょう。

■小接近から大接近まで、毎回変わる接近距離
火星は、約2年2ヵ月の周期で地球への接近を繰り返していますが、2つの天体の距離は毎回同じではありません。なぜなら、火星の軌道が完璧な円形ではなく、少しゆがんでいるから。さらに、最接近の周期が約2年2ヵ月とハンパなので、地球と火星が隣り合わせになる位置(最接近する位置)が毎回ずれてしまい、距離が大きく変わってしまうのです。最接近といっても、その距離は約6000万kmから約1億kmまでと幅があります。

2016年5月31日の地球と火星の距離は約7500万kmで「中接近」といったところ。次回の最接近は2018年7月31日で、約5800万kmまで距離が縮まって「大接近」となります。

■4天体の集合にも注目を!
地球と火星が接近する年は、最接近日に話題が集中しがちですが、ほかにも注目してほしい日があります。それは、5月22日。月、火星、土星、さそり座の1等星アンタレスが、夜空に集合します。

22時頃、南東の空に月が輝いているので、月を目印に3天体を探してみましょう。

古代の人々は、火星が放つ赤っぽい光から血や炎を連想し、ギリシア神話に登場する軍神アレスと関係づけました。ローマ神話ではマルスにあたり、英語読みするとマーズになります。

猛々しいアレス(火星)に挑むように輝いているのが、さそり座のアンタレスです。アンタレスの名前の由来は「アンチ・アレス(火星に対抗するもの)」。まもなくスーパーマーズになる火星とアンタレスの輝き合戦。その様子をそっと見守る月と土星。さあ、どちらに軍配が上がるか。夜空を見上げて確かめてみてください。

記事抜粋~BIGLOBE~

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by toritai2012 | 2016-05-31 12:59 | 宇宙・星空

日々撮影した記念写真。


by のぶ
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